ギャンブル依存症と相談先

ギャンブル依存症は危険

以前私も株、FXですが、ギャンブル中毒になり、借金をしてました。

負けても、いずれ取り返せる、常にPC、スマホを見ていないと気が済まないといった依存症になってました。 お金も減るどころが、睡眠不足、健康にも悪影響を与えて、仕事よりも常に株、FXのことを考えてました。

そんなある日大負けして、絶望の状態になり、ついギャンブル依存症の相談先に電話しました。

両親、友達にも相談できなかったこともあり、初めてギャンブルについて話をしたのですが、

初めて話をしているうちに涙がでてきて、、優しく相談に乗ってもらいました。

幸いにも本格的な治療が必要ない状態と実感してますが、また再発する可能性があるので、気を付けないといけません。 やるならほどほどに。特に自分の場合は取り返そうとすると確実に自滅します。

twitterでもなかなかギャンブルを辞めれない方をよく見かけます。
辞めてはまたはじめて、辞めてはまたはじめての繰り返しです。
これは本当に危険です。

なぜギャンブルをやめられない?ギャンブル依存症の原因は?

(1)趣味がなく、友達があまりいない

趣味がなく、友達があまりいない人は、ギャンブル依存症になることがよくあります。
趣味がなく、友達もいないと休みの日をどうやって過ごせばいいかわからず、ギャンブルにはまってしまうようです。
つまり、ギャンブルが趣味であり、友達になってしまうのです。

(2)一発当てて金持ちになりたいと思っている

仕事をがんばってお金持ちになりたいというわけではなく、努力せずに運だけで一発当ててお金持ちになりたいと思っている人がギャンブルにはまりやすくなります。
お金持ちになるための努力はせず、お金持ちになりたいという願望しかないのです。

(3)負けず嫌いの性格

ギャンブルで負けた分を取り戻すためにギャンブルをしてしまうのがギャンブル依存症の人の特徴です。
これは負けず嫌いの性格が影響しているように見えますが、すべてのことに対して負けん気を燃やすわけではありません。

普段の生活では負けん気を燃やすことはないのですが、ギャンブルをする時にだけ負けん気が燃え上がってしまう人がいます。このタイプの人がギャンブル依存症になりやすいのです。

(4) 現実から目をそらしたい人

現実から目をそらしたい人が、ギャンブル依存症になりやすい傾向があります。
誰でも現実から目をそらしたいと思うことはあるかもしれませんが、普通の人は現実に向き合って克服するため努力するものです。

一方で、現実から目をそらしたいという心の弱さから、ギャンブルにはまってしまう人がいます。

(5)遊びが下手で真面目な性格

遊びが下手で真面目な性格の人が、ギャンブルにはまってしまうことがよくあります。
逆に、遊びが上手な人であればギャンブルにはまることもなく、適度にギャンブルを楽しむことができるのです。
ここで「遊び」というのは、自分が楽しめるという意味です。

ギャンブル依存症による借金はどうすればいいのか?

ギャンブル依存症になると借金をしているケースが多いのですが、治療せずに借金を清算しても同じ過ちを繰り返すだけです。まずは治療することが大切になりますが、借金問題を放置しておくことはできません。
借金を整理することによって借金を減らすことができることもありますし、払いすぎた利息が戻ってくることもあります。

借金問題を扱っている法律事務所に相談することをおすすめします。

詳しくは下記の記事で説明してます。

ギャンブル等依存症に関する相談窓口

最後にギャンブル等依存症に関する相談窓口を案内します。

精神保健福祉センター

※「こころの健康センター」などの名称のところもあります。
各都道府県や政令指定都市の精神保健福祉センターに、ギャンブル依存についての相談窓口があります。地域の医療機関や自助グループについての情報も得られます。
集団のプログラムなどが行なわれているところもあります。
全国のセンター一覧(全国精神保健福祉センター長会)

関連団体や自助グループなど

ギャンブル依存症問題を考える会

ギャンブル依存症からの回復に関し、さまざまな情報提供を行なっている。
ホームページはこちら。
家族の相談にも応じている。相談専用電話TEL:070-4501-9625

ギャンブル依存症家族の会

各地で会が行なわれている。
全国の情報や会のスケジュールなどは全国ギャンブル依存症家族の会

GA(ギャンブラーズ・アノニマス)

ギャンブル依存症の自助グループ。
アノニマスは「無名の・匿名の」と訳され、本名を名乗る必要はない。
全国各地でミーティングが行なわれている。
ミーティングは基本的に本人のみだが、「オープン・ミーティング」には、家族や関係者をはじめ誰でも参加できる。
全国の情報はGA日本インフォメーションセンター

最後に

電話するのは緊張するかもしれませんが、素直に話すことによって心が楽になる可能性があります。

一人で悩まずに相談できればと思います。


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