転職活動は疲れますよね。。
- 自分を実力以上によく見せなくてはならない
- 初対面の相手に自分の持っているスキル・経験をアピールしなくてはならない
- なかなか面接突破することができない。
転職活動はやるべきことも多く、仕事と両立しながら進めていくのは非常にハードで、精神的にも疲れる活動だと思います。
しかしネガティブな気持ちのままでは面接にたどりつくことがができません・
ここでは、転職活動中にツライと感じる悩みと、それらを切り抜けるための方法を解説しています。
転職活動中に体験するお悩み7パターン
仕事と両立しながら情報収集するので対応しきれない
ほとんどの人が退職してからではなく、現職を続けながら転職活動を行なっています。
仕事が終わってからや休日の空いた時間に応募書類を作成し、限られた時間で企業研究や情報収集をしなくてはなりません。
面接対策や書類の作成が不十分では、結果はもちろん不採用。
このような負のループに陥ってしまい、仕事との両立に疲れてしまう人が多いようです。
仕事と面接日のスケジュール調整が難しい
面接は平日に設定されることが多いため、仕事をしながらの面接は大変です。
しかも普段スーツを着ない人は、いつもと違う格好に転職を疑われてしまう可能性もあります。
転職がバレるリスクを避けるためには、有給を使って面接に行くのが一番です。
外出先でも職場の人に合わないよう、細心の注意を払って下さい。
有給がない人は、「面接当時はオフィスカジュアルでも問題ないでしょうか?」と応募先に相談してみるといいかもしれません。
近年では面接時の服装に配慮してくれる企業も増えています。
金融や公務員のような堅い職場は難しいかもしれませんが、一般企業であれば対応してくれる可能性が高いです。
もちろんカジュアルすぎる格好はNGですが、オフィスカジュアル程度であれば問題ないでしょう。
身近な人に転職について相談できない
転職活動をしていることが社内にバレないよう、秘密裏に進めなくてはなりません。
自分自身の強みや弱みについては、一緒に働いている同僚に相談したい気持ちも山々でしょう。
しかしバレてしまうと会社の居心地が悪くなりますし、いつ転職できるかも決まっていない段階です。
家族や恋人にも相談できますが、自分の働く姿をいつもみているメンバーに相談できないのはツライかもしれません。
応募先からの不採用通知でへこむ
転職活動で一番にツライことと言えば、不採用通知が送られてくることではないでしょうか。
とくに自信を持って挑んだ場合だと、自己否定をされたような気持ちになってしまいます。
不採用が何社も続いていくと、「もう一生受からないのでは?」「転職辞めようかな…」とネガティブな感情が芽生えてきても仕方ありません。
しかし応募社数が10社未満であれば、まだまだ努力不足です。
平均的な応募社数は1人当たり20社くらいと言われており、19社は不採用になるのが普通です。
まずは20社の応募を目指して頑張りましょう。
交通費などで出費が多く先行きが心配になる
転職活動は思った以上に出費があるため、3ヶ月程度は働かなくてもいいくらいの貯金をしておくことが望ましいです。
面接の往復にかかる交通費もチリも積もればで、大きな痛手になります。
新型コロナの感染のリスクに伴い、最近は電話やテレビ会議システムを介した面接も可能になっています。
面接先が遠方の場合は感染のリスクもあるので、テレビ会議に切り替えてもらえるよう相談してみるといいでしょう。
面接で何をアピールしていいかがわからない
相談できる人がいない、十分な時間が取れないという理由から、面接対策が疎かになってしまうケースもあるようです。
面接で自分をアピールするには、念入りな自己分析が必要不可欠になります。
自己分析ができていないと、企業側があなたを雇うメリットが把握できません。
「私を採用すると御社にこんなメリットがありますよ」ということを、面接官がイメージできるように対策を練ることが大切です。
面接まで行って落とされる
書類選考はパスするのに面接で毎回落とされるという人も、転職活動がしんどくなって嫌になるパターンです。
面接で落とされるのは、以下の3つが原因である可能性があります。
- 志望動機・自己アピール対策ができていない
- 予想外の質問に対応できない
- 企業調査が不十分
行き当たりばったりな回答では落とされても仕方ありません。
今あげた3つの点については、具体的に回答できるよう抑えておくことが大切です。
転職でしんどい気持ちを切り抜ける7つの対処法
①転職スタート時から休みやすい環境を整える
転職活動をスムーズに行える人は、環境を整えておくことの大切さを理解しています。
例えば、後輩に与える仕事の幅を広げてみてはどうでしょうか?
いずれは引き継ぎをするわけですので一石二鳥です。
早い段階で仕事を覚えさせ、残業時間を減らすなどの対策を取りましょう。
また、どうしても受けたい面接で休みがとれない場合は仮病で休むのも奥の手かなと思います。
②転職前に十分な貯蓄を用意しておく
正社員の転職は、長引くと半年以上かかってしまうこともあります。
「仕事を続けながら転職活動するから大丈夫!」と考えていても、思うような成果が得られない場合は退職を決断することになりかねません。
退職してすぐに職場が決まればいいですが、その間も家賃や光熱費、食費などがかかります。
また面接用のスーツを購入したり、履歴書に貼る証明写真の撮影をしたりと、こまごました出費も増えるため貯蓄を忘れずにしておきましょう。
③急な面接に対応できるように有給は残す
転職活動をスタートさせる前に、有給がどのくらい残っているかを確認してみましょう。
勤務歴が長ければ問題ないと思いますが、「持病があり毎月通院している」「子どもの病気やケガで頻繁に有給を使った」という人は要注意です。
④私服やオフィスカジュアルOKの面接を選ぶ
応募したい企業が「面接はスーツ必須」となれば話は別ですが、今は現職を続けながらの転職活動が一般的なので、企業側も面接時の服装に配慮した対応を心がけています。
スーツで会社に行くと怪しまれるという人は、「スーツに着替える時間がないのですがオフィスカジュアルでの面接は可能でしょうか?」と問い合わせてみましょう。
夜遅い時間の面接の場合は、着替えを駅のコインロッカーに預けてデパートや駅のトイレで着替えるという工夫も必要です。
⑤数日間転職から離れてリフレッシュする
休日も転職活動をしていると、頭が疲れて働かなくなるときがあります。
そんなときはリフレッシュすることも大切。
転職を忘れて、気分転換に遠出したり趣味に没頭したりして疲れを癒しましょう。
⑥在宅、リモートで面接できる企業に応募する
リモートワークが普及してきたこともあり。、リモートで面接、家から面接を受けれる企業が多くなってきてます。
業務時間内であっても30分~1時間以内でしたら、他企業の面接を受けれるので、
現職の仕事に支障がない形で面接を受けれることが可能です。
⑦転職エージェントをフル活用する
時間がない人や、何度も書類選考や面接で落とされる人は、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか?
転職のプロによるアドバイスが無料で受けられる上、ハローワークや転職サイトに掲載されていない非公開の求人を紹介してもらえます。
また一人で転職活動を続けるよりも、優良企業に入社できる確率はグンと上がります。
コメント