不安の対処方法

ふと、不安について考えてみました。
今は借金してる返済のストレス、そしてFXをした後悔、人生のレートから外されているような疎外感を感じ不安を感じることがあります。
返済は今年の6月、7月に終わる予定ですが、漠然とした不安がときにやってきたりします。
まぁ、私は基本的にはポジティブ人間ですが、不安に思ったりすることがあるので、借金のストレスは意外とあるなと思うこの頃です。

ただ、借金する前は不安、ストレスはなかったのかと自分自身に問いかけると不安、ストレスはありましたね。将来の不安、仕事の不安等、、、
借金してる今と比べて、大したことはないかもしれませんが、不安はあったと自覚してます。

そして、借金返したとしても、不安は続いていくのかなぁと思います。

人間はもともと不安になる生き物

不安の正体とは、いったいなんでしょうか?

「不安になる」「心配する」という状態はけっして心地いいものではなく、ネガティブな状態としてとらえる人がほとんどだと思います。

しかし、不安になるという“機能”がわたしたちに備わっている以上、それは本来人間にとって必要な力なのだと考えるべきです。

その力とは、不安が持つ「危機察知能力」。

 生物、生命の仕組みで考えると、「不安」というネガティブな感情を持つのは、遺伝子が正しく機能している証拠なのかなと。危機に備えて、危機を察知して回避していく。そのための守りの機能のひとつとしてあるわけです。「危険な状況だから、逃げたほうがいいです、助けを求めたほうがいい」と知らせてくれています。そして、不安に対処するために準備、行動していていく。

ここでいう先ほど伝えた借金の不安は該当はしないかもしれませんが、将来の不安、行動に対する不安は当てはまるかもしてません。
 私も何らかの行動をする前は不安を感じますが、それは「私が不安に思っている」のではなく、「遺伝子の機能によって不安に感じているだけ」と考えることができます。そうすると、不安は対策できる不安と対策できない不安に分けることができます。この対策できる不安については、事前に準備して、行動して解消ができるかなと感じます。

不安遺伝子からみる日本人

話は少し脱線しますが、
特に生物学的にみると、日本人の特徴のひとつに、不安遺伝子を保持する割合が多いことが挙げられるそうです。

不安遺伝子は、不安の感じやすさを決める遺伝子。人は不安遺伝子の多い「S型」と少ない「L型」の組み合わせで、SS型、SL型、LL型の3種に分類できます。

図5はS型の不安遺伝子を持つSS型とSL型の人の割合を表しています。S型の不安遺伝子を持つ人の割合は、人種により大きく異なり、アジア人>アメリカ人>アフリカ人の順で多く、日本人の8割が不安遺伝子を保有するのに対して、アフリカ人は3割しか不安遺伝子を保有しません。多民族国家であるアメリカはその中間の5割です。

不安遺伝子を持つ人の割合

画像参照:図5 不安遺伝子を持つ人の割合|Joan Y. Chiao and Katherine D. Blizinsky|Culture–gene coevolution of individualism–collectivism and the serotonin transporter gene

数値が高く、色が赤になるにつれて不安が高くなっていきます。
S型保有者のなかでも日本人は最も不安を感じやすいSS型が64%もおり、この割合はアフリカ系アメリカ人の9%と比べると7倍です。

なぜ日本人は不安遺伝子が多いのかの諸々諸説あるみたいですが、有力な説として日本の災害の多さが挙げられるそうです。

不安の解消法

このような生物学的に考えると不安は当然であることから、将来に対して不安に感じるのは当然のことだと思います。
どうして不安がでてくるのか、自分を責めるのではなく、大切なのは不安とどう向き合う、解決していくかが大切かなと思います。

解消法①:できることに集中し、行動する

「不安だ、不安だ」と何もしないでネガティブなことばかりを考えていると、不安を助長させる危険があります。
不安というものは、目の前のことに集中し、行動している間は緩和もしくは消失するものです。
将来に対して不安な気持ちがわいてきたら、「今の自分は何ができるか」に集中し、将来に備えるためのアクションをとることが必要かと

解消法②:自己投資し「稼ぐ力」を磨く

将来に備えるために、株や不動産に投資をしている方がいますよね。
そして忘れてはいけないのは自分自身にも投資すべきです。
最も有益で価値のある投資は「稼ぐ力」を身に着けることが重要かなと。
将来への不安を取り除くためには、日々の自己投資の積み重ねによる「自信」が何より効きます
自身の市場価値を上げ、「いつでもどこでも誰とでも」働ける状態にしておけば、キャリアやお金に関する不安も解消されていくでしょう。
そして、長い職業人生でより多くのリターンを得るためには、できるだけ若いうちから自己投資を始めることをおすすめします。
かという私もまだペーペーですので、これからも仕事は頑張っていきたいです。

解消法③:不安を共有する、日記を書く、そして運動する。

不安を家族、友人に話す、共有する。
不安、悩みを日記に書きだす。
そして、運動する。
このことが一番重要ではないかと思います。

不安を共有してストレス解消。そして私もよくやるのですが、
悩みを書き出すだけで、ストレスが吐き出されます。また、頭の中が整理され、悩みが明確化します。
おすすめです。
あとは運動、もしくは筋トレを短時間でも実施するとスッキリします 笑。
ぜひ試してみてください。

最後に

まぁ偉そうに言いながらも少なくとも私はお金がないといった不安があるので、行動していき、挽回していきたいですね、、(汗) 早く返済しろといった声がでそうですが、、、笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



コメント